やるやらいろいろ　やる夫が伝説のために旅に出るようです　第6話　花畑のゲルトルート

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やる夫が伝説のために旅に出るようです　第6話　花畑のゲルトルート

203 名前： ◆c6vioGbohI[] 投稿日：2012/01/17(火) 19:29:47 ID:sFr9fZ2Y
　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　＼　　＼
　　　　 ,'　　　 /　　/　　　　　　　　　 l　　　　＼　　ヽ
　　　　 ! 　　 /　　/　　　　　/　 ,'　　　 |　　l　　ﾊ　ﾍ､ヽ､_,
.　　　　 | !　　 l　　ｌ　　　　　/　 / 　 ,ｲ　! 　 i　　 ! l　ヽ ',｀￣
.　　　　 l |　　 l　　ｌ　,/　〃　,/ 　 /│ l　　j　　 l│　 ! l
　　　　ノ | !　│ 　 |　/_／/ ／/　 /　,' ∧ / |　 /　j 　ｌ│
　　　　　ﾉ l　ｧ|　　 |尢/‐=乞t/ ／　/∠ﾆ｢厂! /　,/　 / ﾘ　　そろそろ第６話を投下する・・・
　　　　ｲ八{´ｌ　　!ﾚ.　　　　　　 Vﾊ　　|{　 r';;_zj　 f} ⌒{!　r';;zﾘ　/}, '/／　　　　　本編終了後に私達から質問があるので
　　　　　　　ヽ ', 　| ` ー―‐‐ '　､　`ー-- ﾁ'　/
　　　　　　　　 `ﾍ　lヽ　　　　　　 _　　　　厶 ./　　　　　　　　　答えてくれるとありがたい・・・
　　　　　　　　 ', {.代ﾄ､　　　　　 , イ |　/
　　　　　　　　　　　＼_'i|　＞､　_ , イ/ V　ｌ./　　　　　　　　　　では投下する
　　　　　　　　　／ヽj　　　　　　 {｀ヽ　 ′
.　　　　　　　 _ ／　　｢´　　　　　　ヽ}　＼
　　　 _, -‐ ´　　　　　l‐--‐､　＿　-‐ |　　 ` ｰ- ､
.　r＜＼＼　　　　　ヽ '´￣　___ ｀ヽl|　　　　 / /ヽ
　y⌒ヽ＼＼　　　　　　V　￣＿｀ヽl|　　　 / /　∧
./　　　ヽ. ＼＼　　　　　∨￣　　｀ヽ | 　　 / /　/　 l
{　　　　　ヽ　＼＼　　　　ヽ　　　　　/　　 / /　/　 │

204 名前： ◆c6vioGbohI[] 投稿日：2012/01/17(火) 19:30:20 ID:sFr9fZ2Y
　　　　　　　　　　　　　　　やる夫が伝説のために旅に出るようです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　第６話　花畑のゲルトルート

　　　　　　　　　　　＿_
　　　　　　　　 ,.-''";;;;;;;;;;｀`'ヽ､
　　　　　　　／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ、　　　　　お～いみんな・・・
　　　　　　/;;;;､;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;､
　　　　　 ,!;;;! '~　 "~ `i||i" 　''　`ﾍ;;;!　　　　　またせたな・・・
　　　　　 |;;;|　　　　　ヽ`　　　u　ﾐ;;;|
　　　　　_ゞ;!,-;;;;;;;"ﾌﾉ　　ヾ`;;;ヽ､ﾐ;ﾘ　　　　ぜぇぜぇ・・・つかれたぜ
　　　　 !ﾍl;|.,,_==-､く｀　,>ﾞ-== 、｢ヽ
　　　　　!(,ﾍ! 　￣'"　　|ﾐ.'￣" ,　ﾄﾞﾘ
　　　　　ヽﾞ､!　　　　　　!ﾐ　　　　,ﾚｿ
　　　　　　 `| 　　　 ^'='^ 　　　ﾑ'′
.　　　　　　　ﾄ､　　　､,.-‐ ､,,　　/|
　　　　　　　i| ＼　　'　ニ　　　ｲ.:|
　　　　　　,ｲi|　ﾞ､＼　　( 　／ﾘ.:;ﾄ､
　　　　ノ :.:i|　ﾞ､　`ｰ─''ﾞ:::;:'::::::!:::＼

205 名前： ◆c6vioGbohI[] 投稿日：2012/01/17(火) 19:30:54 ID:sFr9fZ2Y
　　　　　＿＿＿_
　　　　／_ノ　　ヽ_＼　　　　　　　よかったお！
　　　／｡（⌒）　（⌒）｡＼
　／::::::⌒（__人__）⌒::::::＼　　　　やっぱりちゃんとここまで
　 |　　　　ヽr┬-/　　　　 |
　＼　　　 `ー'´　　　／　　　　逃げてくれたお

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _..　-　.._
　　　　　　　　　　　　　 _.. - ,ﾆ-冖 ⌒ 冖-ﾆ - _
　　　　　　　　　　　　　／　ノ´,. .‐.: : :￣: :､:‐. ､｀ヽ＼
　　　　　　　　　　　　／　 /／: :.／: : : : : : :l: : : :.＼ヽ　＼
　　　　　　　　＜　　ヽ/: : : :/: : : : : : /: :.l: : :､: : :ヽ/ 　＞　　　　　　やる夫！
　　　　　　　　　　丶､/: : : ::/: : : : ::::〃:/:.|:: : :.l: : : :.', ／
　　　　　　　　　　　　　ｌ:l: :-:､l.: ::::::::／/://:∧:::._;l:-!: l:.|!　　　　　　　　走るですぅ！
　　　　　　　　　　　　　,ｌ:l: : : ::|＞＜__/ ' / '_,. へ:.|: l: :|::!l
　　　　　　　　　　　　 l:.|:|: : : ::lz＝ｭ　　 ′　z＝ｭ.リ:://: l
　　　　　　　　　　　　l: :Nヽ: : :ヽ　　　　 ' 　　　 /:://: : :.l
　　　　　　　　　　 l: : ／il ヽ､ヽヽ　 /二ヽ　／ '//￣｀ヽ!
　　　　　　　　　 l: / 　 il　　lｉ､｀`　 |　　　|　　／' li:.　　　ヽ
　　　　　　　 l:/　　 il 　 li　｀丶､ヽ-- ,' ィ .il　　li::.　　　ヽ
　　　　　　　 ,/　　　 il.※.li　　 ,.ィ｀不ヽ、　il.※.li::::::..　　　ヽ
.　　　　　　／/　　　 .:il　　li 　 //　//'{l:l　ヾ､il　　li＼::::::...　　 l､
　　　　　／ｌ/　　　 ..::::il　　li　ヽヽ//l>ｨlｌ:l__,ノｲ　 li:::::::丶､:::::::...l ＼
　　　　 |:　 l:::.　 ..:::::::::iｌ.※.li　　　｀ｲｌ:l.　{.ｌ:｢´　il.※.li:＼:::::::. ｀`　┘　＼
　　　　　 l::　 l::::::_:::-:':´il　　li　　　　{ｌ:l,><{ ｌ:l 　 il　　li＼_l＼::::.　　　　 .::/
　　　　／,l:::. ￣　　 ::::::iｌ　　li､,.､,､,､{.ｌ:ト､イ.ｌ:l､,､,il　　lｉ::::::::l:::::ヽ::.　　 .::::/｀丶､
　 ,.　'"´,.-l::::::::::::::::::::::/il.※.li､,､,､,､,､ｌ:l::::::::{_ｌ:l,､,､il.※.li､:::::::l:::::::..........:::::/ﾆ､ヽ､

206 名前： ◆c6vioGbohI[] 投稿日：2012/01/17(火) 19:31:31 ID:sFr9fZ2Y
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 r─- 　、　　　　　　　　　　　 ,　　──￢
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 {::::,@、:::::＼　　　　　　／:::::::::::r@ゞ@|
　　　　　　　　　　　　　　 ,　─　、　｝::r@ゝ ::::: ＼　　　　　 /::::::::::::::::::::r@ゞ{
　　　　　　　　　　　／　　　　＼──-　　、::: ＼　　　 / :: ／￣￣て::::: |
　　　　　　　　　　　 /　@　@　　　 | :::::: ,　　　＼:::::: ＼　 / :: /＿＿＿＿}::: |
　　　　　　　　　　　　　 /@ 　 @　　　ト- ぐ　　　　＼ ::: |　/ :: /´￣￣￣｀フ:::ﾉ
　　　　　　　　　　 {　　@　　 @　　|:::ｆ⌒＼　　　　＼ﾚ :::: /────くイ
　　　　　　　　　　 @　　　　　　 |:::ｆ⌒⌒}　　 f’ 　ヽ:: /＿＿＿＿＿,} |
　　　　　　　　　　　 | 　　　 @　　 |: f⌒^丿　　乂_　　　|/´￣￣￣￣￣）ﾉ
　　　　　　　　　｜ｎ　　　　　 |:::f＾／　　（ :::: ｀}　　|＿＿＿＿＿, く
　　　　　　　　　　し |　l＾ｌ ∩　ｌ　 |_／　ｉ　　　｀::::::ﾉ　　|イ￣￣￣￣￣｝＼
　　　　　　　　　　　　　 |　|｜|｜ ||　|　　　｜　, 　／　　 |├────く ::::: |
　　　　　　　　　　　　　　 |　| ∪ |　||　|　　　|し{　,　...:::::: 　 |人_ 　　　　 }::o::|
　　　　　　　　　　　　　　　Ｌﾉ／　|　|Ｌﾉ, ´:::: J:::::Ｖ::::::: , - 　 |Υ ＼　　　　〈 ::o::|
　　　　　　　　　　　　／　　| ｜　!　っ::::::::::::: ｨ´　　 /| |　　｀　┬─}:::o::|
　　　　　　　　　　　　 / n　　レ′ ', 　｀Ｙ:::::::::: |　　　/　}|＼　　　ト丿 o::ﾑ
　　　　　　　　　　ﾄＪ:| r　　　　　　 rＪ::ｎ: ::: |　　:/ 　 | 　＼＿,／::o:::〈⌒＼
　　　　　　　　　　ゝ::∪ｊ＿＿＿＿,ノ＿人}::::人／　　　　　＼＿, rヘ|
　　　　　　　　　　　　　　 }_,|　　 ,ノﾉ　ﾄ|　ト{ ﾄ-ﾉ＼_{
　　　　　　　　　　　　　　ﾉ_ﾉ　／／　「|　｀乂_{　　ト＼
　　　　　　　　　 _∠／　/_/ 　　_ﾉﾉ　(_（｀ﾄ､　＼-ﾍ
　　　　　　　　 (_／　　ﾄ {　　（／　　 )ﾉ　ﾄ|　　｝-|
　　　　　　　　　　　　し　　　　　　　　　 U　　 (_／
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ゲルトルートが奇襲をかけた。やる夫はよけた┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

207 名前： ◆c6vioGbohI[] 投稿日：2012/01/17(火) 19:32:08 ID:sFr9fZ2Y
　─　＝　ニ　ニ _三　三　ニ　ニ　　　　　　ズザー！
　　　　　　　　　　　　｀　　(⌒ ､＿　　　　　＿＿＿
- -　──　＝　ニ　三　　　｀>　　´｀ヽ　／　　　　＼
　　　(⌒）ヽ　　　　　(⌒ -､./　　　　／　　　＼,, ､／＼　　　　　あぶなかったお
　 ─　＝＝　ニ　三ヽ:::::::　　　　　　 |　　　（●）　（●） |
　(⌒）　.｡；　ﾟ　,, 　　　＼　　　　　　｀''⌒) 　　（__人_）. 　 }'⌒)　　　翠星石のおかげだお
(⌒・⌒　・＝　ニ　三三｀ -､　　､.:::::,,.ｒ'　　　｀ ⌒´ 　 /,,.ｒ'
　'';:.　,､,,･：･､､,,＝＝ニニニニ｀ー三----`''ｰ―─‐'".....

　　　　　　　　　　　＿_
　　　　　　　 ,.-''";;;;;;;;;;｀`'ヽ､
　　　　　　／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ、　　　　　それでなんで花畑に連れてきた！
　　　　　/;;;;､;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;､
　　　　 ,!;;;!ﾞ`''～^～ｧrr-'ﾞ`'´''ﾗﾍ;;;!　　　　お前は何者なんだ！
　　　　 |;;;|　　　　　ﾉﾘ　　　　　ﾐ;;;|
　　　　_ゞ;! ｰ- .,,_ 　　 ,,..-‐''''　ﾐ;ﾘ　　　　ここになにがあるんだ
　　　 .!ﾍl;|. ぐ世!ﾞ｀　 ,´ｨ'"世ﾝ　｢ヽ
　　　　!(,ﾍ! 　￣'"　　|:::.` ￣　 ,ﾄﾞﾘ　　　　答えるんだ！
　　　　ヽﾞ､!　　　　　　!;　　　　 ,ﾚｿ
　　　　　 `| 　　　 ^'='^ 　　　ﾑ'′
　　　　　　 .ﾄ､. 　 -‐‐ ‐‐-　　/|
　　　　　　i| ＼　　 ===　　 ,ｲ.:|
　　　　　,ｲi|　ﾞ､＼　　; 　／ﾘ.:;ﾄ､
　　　　　　　　　　 .`ｰ─''ﾞ

208 名前： ◆c6vioGbohI[] 投稿日：2012/01/17(火) 19:32:59 ID:sFr9fZ2Y
　　／￣￣＼　　　　　少し落ち着いてほしいだろ！
　／　　 _ノ　　＼
　|　　　（ ○）（○）　　俺の心の弱さ的に考えて！
.　|　　　　（__人__）
　 |　　　　　|r┬-|　　　俺はやらない夫だ。そこのやる夫のちょっとした知り合いだろ
.　 |　　　　`ー'´}
.　ヽ　　　　　 }　　　ここにゲルトルートを倒す手掛かりがあるだろ
　　ヽ　　　　　ノ
　　　/　　　く　　＼　　情報的に考えて
　　　|　　　　＼　＼
　　 |　　　　|ヽ、二⌒)､

　　　　　／￣￣￣＼　　　　　　　ここになにがあるんだお？
　　　　／　＿,　、＿　＼
　　／　（●）　（●）　＼　　　　どこからの情報だお
　　 |　　　　（__人__）　　　　|
　　＼　　　｀ ⌒´　　　／　　　　てか案外やらない夫って情けないお

209 名前： ◆c6vioGbohI[] 投稿日：2012/01/17(火) 19:33:31 ID:sFr9fZ2Y
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _..　-　.._
　　　　　　　　　　　　　 _.. - ,ﾆ-冖 ⌒ 冖-ﾆ - _　　　　　　　　　　　もめてる場合ですか！
　　　　　　　　　　　　　／　ノ´,. .‐.: : :￣: :､:‐. ､｀ヽ＼
　　　　　　　　　　　　／　 /／: :.／: : : : : : :l: : : :.＼ヽ　＼　　　　　　　いまはあの洞穴に入って隠れるですぅ
　　　　　　　　＜　　ヽ/: : : :/: : : : : : /: :.l: : :､: : :ヽ/ 　＞
　　　　　　　　　　丶､/: : : ::/: : : : ::::〃:/:.|:: : :.l: : : :.', ／
　　　　　　　　　　　　　ｌ:l: :-:､l.: ::::::::／/://:∧:::._;l:-!: l:.|!
　　　　　　　　　　　　　,ｌ:l: : : ::|＞＜__/ ' / '_,. へ:.|: l: :|::!l
　　　　　　　　　　　　 l:.|:|: : : ::lz＝ｭ　　 ′　z＝ｭ.リ:://: l
　　　　　　　　　　　　l: :Nヽ: : :ヽ　　　　 ' 　　　 /:://: : :.l
　　　　　　　　　　 l: : ／il ヽ､ヽヽ　 /二ヽ　／ '//￣｀ヽ!
　　　　　　　　　 l: / 　 il　　lｉ､｀`　 |　　　|　　／' li:.　　　ヽ
　　　　　　　 l:/　　 il 　 li　｀丶､ヽ-- ,' ィ .il　　li::.　　　ヽ
　　　　　　　 ,/　　　 il.※.li　　 ,.ィ｀不ヽ、　il.※.li::::::..　　　ヽ
.　　　　　　／/　　　 .:il　　li 　 //　//'{l:l　ヾ､il　　li＼::::::...　　 l､
　　　　　／ｌ/　　　 ..::::il　　li　ヽヽ//l>ｨlｌ:l__,ノｲ　 li:::::::丶､:::::::...l ＼
　　　　 |:　 l:::.　 ..:::::::::iｌ.※.li　　　｀ｲｌ:l.　{.ｌ:｢´　il.※.li:＼:::::::. ｀`　┘　＼
　　　　　 l::　 l::::::_:::-:':´il　　li　　　　{ｌ:l,><{ ｌ:l 　 il　　li＼_l＼::::.　　　　 .::/
　　　　／,l:::. ￣　　 ::::::iｌ　　li､,.､,､,､{.ｌ:ト､イ.ｌ:l､,､,il　　lｉ::::::::l:::::ヽ::.　　 .::::/｀丶､
　 ,.　'"´,.-l::::::::::::::::::::::/il.※.li､,､,､,､,､ｌ:l::::::::{_ｌ:l,､,､il.※.li､:::::::l:::::::..........:::::/ﾆ､ヽ､

210 名前： ◆c6vioGbohI[] 投稿日：2012/01/17(火) 19:34:00 ID:sFr9fZ2Y
　　　　　　　　　　　＿_
　　　　　　　 ,.-''";;;;;;;;;;｀`'ヽ､
　　　　　　／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ、　　　　　　　たしかにあの洞穴ならあいつも入ってこられないが・・・
　　　　　/;;;;､;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;､
　　　　 ,!;;;!ﾞ`''～^～ｧrr-'ﾞ`'´''ﾗﾍ;;;!
　　　　 |;;;|　　　　　ﾉﾘ　　　　　ﾐ;;;|
　　　　_ゞ;! r─-- ､　 rｪ----､ﾐ;ﾘ　　　　　　　仕方ないやらない夫も来てくれないか
　　　 .!ﾍl;|. ぐ世!ﾞ｀｀　,ｨ '"世ﾝ　｢ヽ
　　　　!(,ﾍ! 　￣'"　　|:::.` ￣　 ,ﾄﾞﾘ
　　　　ヽﾞ､!　　　　　　!;　　　　 ,ﾚｿ
　　　　　 `| 　　　 ^'='^ 　　　ﾑ'′
　　　　　　 .ﾄ､. 　 -‐‐ ‐‐-　　/|
　　　　　　i| ＼　　 ===　　 ,ｲ.:|
　　　　　,ｲi|　ﾞ､＼　　; 　／ﾘ.:;ﾄ､
　　　　　　　　　　 .`ｰ─''ﾞ

洞穴の中
　　　　　　　　　　　　＿＿＿_
　　　　　　　　　　　／　　　　＼　　　　　　ここって案外広いお・・・
　　　　　　　　　　／　─　　 ─　＼
　　　　　　　　／　（●）　（●）　＼
　　　　　　 |　　　（__人__）　　　 |
　　　　　　　　＼　　　｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　　／　　　　ー‐　　　　＼

211 名前： ◆c6vioGbohI[] 投稿日：2012/01/17(火) 19:34:36 ID:sFr9fZ2Y
　　　〃　　　　　　　　　 i,
　　　r' 　ｨ=ゝー-､-、､r=‐ヮｫ.〈　　　　　　ではやらない夫・・・
　　 !　　:l　　　　　　,ﾘ|}　　　 |. }
.　　 {. 　 |　　　　　 ′　　 | }　　　　　　君の情報の事を聞こうじゃないか
　　ﾚ-､{∠ﾆ'＝=ｧ　､=＝ﾆゞ<
　　 !∩|.}. '__＿ﾞ`　　 ./'_＿` f＾|
　　　ｌ（( ﾞ′｀￣'"　　 f::`￣'　|l.|
.　　ヽ.ヽ　　　　　　 {:.　　　ｌﾘ
.　　　 }.iｰi　　　　 ^ r'　　　 ,'
　　　 !|　ヽ.　　ｰ=＝=- 　 /
.　　／}　　＼　　ｰ‐ 　 ,ｲ
　__/　∥　 .　　ヽ､＿!__／:::|＼

　/:/:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:l:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.',:.:.:.:.:.:.ヽ
./:/:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:/:.:.:.::!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',:.:.:.:.:.:.:.:',　　　　　　場合によっては痛めつけるですけど
':.:!:.:.:.:.:.:.:.:!:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:///,:.:./:.l:.:',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!:.:.:.:.:.:.:.:.l
:.:l:.:.:.:.:.:.:.:.!:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./// ,:.:/:./:.:.:.',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:!
/|:.|:.:.:.:.:.:.ｌ:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::／イ/ /:/:./ﾄ､:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:!|:､
:.:!:.!:.:.:.:.:.:.l:｀l丶､:.:.:.:.:.:／／., ' ./:/:./ !ｌヽ:.:.:.:ヽ:_..- ':.:!:.:l:.:.:.:.:.l:.!:.ヽ
:.:.!:.!:.:.:.:.',:.',:.!:.:.:.:.:＞'＜、／　//,:./　 !ｌ　_＞＜＼:.:.:.l:./:.:.:.:.://:.:.:.:
:.:.:',:',:.:.:.:.ヽV｀ヾ〒_＝=ミー７///　ーrィ=＝〒ア､/:':.:.:.:..://:.:.:.:.:
-､,.ﾍヽ:.:.:.:ヽヽヾ､_ｰ'_ノ／'´〃　　　弋_ｰ'.ノ '　 /:.:.:.:.:.//､:.:r‐‐
　ヽ.-l　＼:.:.:＼､　　　　　／´　　　　ヽ　　／':.:.:.／/ ,.-Ｊ
.／　.!　　ヽ､:.ヽヽ､　　　　　　i　　　　 ‐,.'ィ":.／　 !/　　｀
ヽ、　 ,!　　　l l｀ヾ.＝-　　　 _._　_._　　　-‐"‐／ｌ !　　 l ）　　／〉
） .!　へ!　　//　　｀丶､　　　 ...　　　　 ,.　'´ 　 l !　　!<　,　　く
　ヽ_￣l 　 l !　　　　｀丶､　　　_..　'"　　　　 !l 　 !　 / -,.､ノ:
ヽ-､　',　!　 !l　　　　／::,二｀"´二､:＼　　　 ,ｲｌ　 l　 '　 /: : : :
: :!: :}　l　 !　!l 　　／::／／/:｢ﾄ､＼＼::＼　 / l.!　l　　　〉: : : :

212 名前： ◆c6vioGbohI[] 投稿日：2012/01/17(火) 19:35:43 ID:sFr9fZ2Y
　　　　／￣￣＼　　　　　　じゃあ言ってやろう、俺の知り合いがな・・・・
　　　／　　 _ノ　　＼
　　　|　　　（ ●）（●　　　　ゲルトルートは花が好き・・・
　　　|　　　　（__人__）
.　　　|　　　　　　　　ﾉ　　　　それしか言わなかったんだ
　　　 |　　　 ∩ ノ ⊃
　　／　　 .／　＿ノ　　　　それでもしかしたらここに手掛かりがあるんじゃないかって
　 (.　＼／　.／_ノ │
　　＼　 “　／_＿_|　 |　　　　お前らもちょっと考えてくれ
.　　　＼／＿＿＿ /

　 /※／: : : : : : : : : : :.l: :.l: : : : ヽ、　＼
　,'　/: : : : /: : : : : : /:./:..:l: : :.､: : :ﾍ　／　　　よくわからないですぅ
ｰ{／: : : :./: : : :/:／: /,':./: : : :.'; : : ﾊ´
. !:l: : : : :.l: :_:_:.／ ;／/:/_ヾ:_:_: :.l: : :lﾍ　　　　　アントニーは花を積んでどっかに持っていくって
..l:.l:l: : : : lィ-ｨｮｭ､　 /; '´,.xｭtヾ: l: : :l }
.l: ﾄ'ヾ: : :ﾍ`弋ﾉ　／　弋:ﾘ' /,':..:/　　　　　　聞いたことあるのですぅ
.!: l 　｀ﾄ､:ゝ　　　　 '　　　 ,.ｲ:／
l: :l　※ l: :ヽ、　　　 -　　 ,ｨ- '　l:!
l: :ﾍ　　 V: : :.i＞　　 , . ＜: l .※ l:l
!: : ﾍ　　　'ｨ'´ヽ、_　 ly-､: :ﾍ　　 l.:.
rt_, ｨﾍ ※ l　　　___Y´ 　｀ヽ{ 　/∧
'::::(_ﾍヽ　ヽｨ彡'"７ﾐヾ=ｭ､__ヽ lﾊ_:.:.
::::::::ゝゝヽ　 }´　,〃}〈ﾊﾐ､　,ﾘﾄ､! ﾉ: :.

213 名前： ◆c6vioGbohI[] 投稿日：2012/01/17(火) 19:36:08 ID:sFr9fZ2Y
　　　　　　　　　　　＿_
　　　　　　　 ,.-''";;;;;;;;;;｀`'ヽ､
　　　　　　／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ、　　　　　俺はアーデルベルトの事を調べたことあるが
　　　　　/;;;;､;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;､
　　　　 ,!;;;!ﾞ`''～^～ｧrr-'ﾞ`'´''ﾗﾍ;;;!　　　　あいつは花を摘まないが花のあるところで踊りだすらしい
　　　　 |;;;|　　　　　ﾉﾘ　　　　　ﾐ;;;|
　　　　_ゞ;! r─-- ､　 rｪ----､ﾐ;ﾘ　　　　そして自分の血を振りまくらしい
　　　 .!ﾍl;|. ぐ世!ﾞ｀｀　,ｨ '"世ﾝ　｢ヽ
　　　　!(,ﾍ! 　￣'"　　|:::.` ￣　 ,ﾄﾞﾘ
　　　　ヽﾞ､!　　　　　　!;　　　　 ,ﾚｿ
　　　　　 `| 　　　 ^'='^ 　　　ﾑ'′
　　　　　　 .ﾄ､. 　 -‐‐ ‐‐-　　/|
　　　　　　i| ＼　　 ===　　 ,ｲ.:|
　　　　　,ｲi|　ﾞ､＼　　; 　／ﾘ.:;ﾄ､
　　　　　　　　　　 .`ｰ─''ﾞ

214 名前： ◆c6vioGbohI[] 投稿日：2012/01/17(火) 19:36:31 ID:sFr9fZ2Y
　　　　／￣￣＼
　　　／　　 _ノ　　＼　　　おいおい、今はアーデルベルトや
　　　|　　　（ ●）（●
　　　|　　　　（__人__）　　アントニーじゃなくゲルトルートの事を考えるだろ
.　　　|　　　　　　　　ﾉ
　　　 |　　　 ∩ ノ ⊃　　共通点があるともいわれないし・・・・
　　／　　 .／　＿ノ
　 (.　＼／　.／_ノ │　　やる夫・・・なんかお前は分かることないか？
　　＼　 “　／_＿_|　 |
.　　　＼／＿＿＿ /

アントニー　　　アーデルベルト　　　ゲルトルート
　　　　　　　　　　　　　＿＿＿_
花畑　　　　　　　　　／　　　　＼　　　　　花を摘んでどこかに
　　　　　　　　　　　／　─　　 ─　＼
花のある場所　／　（○）　（○）　＼　　　　踊りだす
　　　　　　　|　　　（__人__）　　　 |
ゲルトルート別名＼　　　｀⌒´ 　　　,／　　　　アーデルベルトマザー
　　　　　　　　　／　　　　ー‐　　　　＼

215 名前： ◆c6vioGbohI[] 投稿日：2012/01/17(火) 19:37:08 ID:sFr9fZ2Y
　　　＿＿＿_　　　　　　ヽ v /
　　　／─　　─＼　　　　　-（ｍ）-
　／（ ●）　（●）＼. 　　　 ≡
／　　　（__人__）　　　＼
|　　　　　　　　　　　　 |　　　　だいたいわかったお！仮説だけど
/　　　　 ∩ノ ⊃　　／
(　＼　／＿ノ　|　 |　　　　　聞いてほしいお
.＼　“　　／＿＿|　 |
　　＼／＿＿＿／

　　　　 ,.．¨￣￣¨丶　　　　　　　まず、アーデルベルトの血は独特の薄い香りがするらしいお
　　　/　　　　　　　　＼
　　/ ヽ、:::::::::　　　　　ヽ,　　　　それに集まったアントニーが花をどんどんつんでいくお
.　 /（ ●）:::::::::::, -‐　　　　i
　 i 　　　:::::　（ ●）　　　 |　　　アーデルベルトマザーって言われるゲルトルートは
　＼　(_,､　　　　　　　 /
　　　＼　` ‐'　　　＿_／　　　　　まず『花が好きだという事』に気にしてほしいお
　　　 /　　　　　　　　＼

216 名前： ◆c6vioGbohI[] 投稿日：2012/01/17(火) 19:37:59 ID:sFr9fZ2Y
　　　　＿＿＿_　　　　　　　　つまり花を自分の元に集めるお
　　　／　　　　＼
　／　　＼　　　／＼　　　　　しかも普通好きなものに攻撃するのは躊躇するはずだお
／　　（●）　（●）＼
|　　　　（__人__）　　 |　　　　そしてすきを突いて攻撃をぶち込むお
/　　　　 ∩ノ ⊃　　／
(　＼　／＿ノ　|　 |　　　　　　でも絶対という保証はないお
.＼　“　　／＿＿|　 |
　　＼／＿＿＿／　　　　　　それだけは言わしてもらうお

　　　　　　／￣￣＼
　　　　／　　u　　ノ＼　　　おいおい、
　　　　 |　　　 .u （ ●） |
.　　　　 |　　　　　（__人_）　　たしかにそれは俺も思ったが・・・
　　　　　|　　　　　｀ ⌒ﾉ
　　　　　 |　　　　　　　}　　　12匹の魔物はそんなに甘くないぞ
　　　　　ヽ　u 　　　　 }
　　　　　ヽ　　　　　ノ　　　　ただでさえ魔物は感情がないのがほとんどだし
　　　　　　ノ　　　　　＼
　　　／´　　　　　　　　ヽ　　強さ自体も勝てるかどうか

217 名前： ◆c6vioGbohI[] 投稿日：2012/01/17(火) 19:38:37 ID:sFr9fZ2Y
　　　　　　　　　　 _,,,, -::::::::::::- 　、
　　　　　　　　,, ':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　　　　／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ　　　　　それならいい方法がある・・・
　　　　　 /:::;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i
　　　　 i:::::{ !ゞ～⌒ﾞ'~┐:::r-'~`=´ﾘｿ''}:::::i　　　　やつをこの花畑に閉じ込めればいいのさ
　　　　　l::::ﾘ　　　　　 ' ﾉﾘ'　　　　　 !:::::l
　　　　　|::::}　　　　　　ノ'　　　　　 |::::::!　　　　そういえばやらない夫・・・
　　　　 ,-､:|:ﾉ二ニﾆ‐-､　　 , ｰ------､;::::i
　　　　l ,ﾍ!:!.　'´て)`ヾ　　〃´て)`ヾ￣!⌒i　　　　お前の魔力は相当なもんだろ・・・
　　　　 !ｒ´i:!　 `二ﾆ-　　　|::i -ﾆニ' 　〃 !.|
　　　ヾ（`!.　　　　　　|:::`　　　　　i ﾉ.i/　　　　俺には分かるぜ・・・
　　　　　ヽ`l　　　　　　 !_　　　　 !//
　　　　　　 `!　　　　 'ﾐｰ'~'　　　　　/ｿ　　　　　　だけどなぜ封印魔法をやらないのか・・・
　　　　　　 , ﾄ、　　､......_ _......._,　　　/!
　　　　　／ |ヽ　　　　､＿_.,　　　　/;;|、　　　　　　おしえてはくれないか
　　　 ..／　 !|　iヽ　　　　　　　／;;;;!;ヽ、
　　　 '　　　`|　ヽヽ、　　 i　　.／;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ-,,,, _
　　　　　　　 ! 　 !　　`ｰ---,,,´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ､
　　　　　　　ヽ　　　　　　　　:;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
　　　ｰ-、　　ヽ　　　　　　　　/　:::::/;;:::
　　　　　ヽ　　　ヽ　　　　　　　!　　/　　ヘ,,_
　　　　　 >　　　`　　　　　　　　 '　　 '　　　￣

218 名前： ◆c6vioGbohI[] 投稿日：2012/01/17(火) 19:39:14 ID:sFr9fZ2Y
　　　／￣￣＼　　　　　　・・・俺には封印魔法が使用できない
　　／　　　　ノヽ
　　|:::::: 　　　（● ）　　　　　しかも最も簡単といわれる封印魔法もな
.　　|:::::::::::　　　（__人）
　　 |::::::::::::::　　　⌒ﾉ　　　　しかし俺の知り合いに
.　　 |::::::::::::::　　　　}
.　　ヽ:::::::::::::: 　　 }　　　　　１50年前の勇者の仲間、賢者『長門有希』の子孫を知ってる・・・
　　　ヽ::::::::::　　ノ
　　　　/:::::::::::: く　　　　　　　俺は瞬間移動魔法が使えるがさすがに本当に一瞬じゃない・・・
　　　　|:::::::::::::: 　|
　　　 |:::::::::::::::|　|　　　　　　ゲルトルートが追いかけてくるかも知れん・・・

219 名前： ◆c6vioGbohI[] 投稿日：2012/01/17(火) 19:39:31 ID:sFr9fZ2Y
　　　　　　　.　＿＿
　　　　　　　.／::::::.　＼
　　　　　　 /::::::ヽ;;:　　＼　　　つまり俺は途中でやられるだけじゃなく
　　　　　. （:::::（::::冫　　　|
　　　　　. （:人;;;） .　　　　|　　　賢者の子孫も殺すことにもなる・・・
　　　　　r‐-;::::::. .　　　　|
　　　　（三））:::::..　.　　　|　　　だがお前らは怪我をしてる・・・
　　　　　>::::ﾉ:::::::::.　　　 /
　　　　/::: / ヽ;::::::::: 　 /　　　　命を張ってでも時間稼ぎできるか？
　　　/::::/ ⌒ヾ:::::::::::.〈
　　（;;;;__ゝ:;;:::::＼／:::::）　　　　阿部さんとやらはもう体力がない・・・
　　　　　　.　|＼::::::::::::;;:1
　　　　　　.　|:::::＼;;／:::|　　　　ここの洞窟に入ってきたのはもう体力じゃなく執念できたようなもんだろ

220 名前： ◆c6vioGbohI[] 投稿日：2012/01/17(火) 19:40:07 ID:sFr9fZ2Y
　　　　 ,.．¨￣￣¨丶
　　　/　　　　　　　　＼　　　　それならやる夫が囮になるお・・・
　　/ ヽ、:::::::::　　　　　ヽ,
.　 /（ ●）:::::::::::, -‐　　　　i　　　翠星石は阿部さんに回復魔法をやっててほしいお！
　 i 　　　:::::　（ ●）　　　 |
　＼　(_,､　　　　　　　 /
　　　＼　` ‐'　　　＿_／
　　　 /　　　　　　　　＼

ヽ.　　　　 .:イ: : :／: : : : : : : : : : : }: : : i: : : : ｀ヾ.　 j}、
...　＼　／: : : :/: : ／: : : : : : : :/: ｲ: : 八: : : : : :.＼ j}　　　　　　　ちょっとまつですぅ
　　　У:,ｲ: : :./: : /: : : : : : : : :ｲ:./ﾉ: :人: : :ヽ: : : : : ヾ
...　　/:./: : : :ｲ:.:./: : : : : : : ／:.:ｨ/: :.∧: : : : :.ﾍ: : : : :.ﾊ　　 /　　　私も戦うですぅ
　　 i: ﾊ: : : : {:.:ﾒ､:_:_:_:_:_厶才"∧／　ヾ:､: :,ィ:}: : : : : }　／
.　八i人: : : :!kｬ才笊ミｘ'"　／イ `≧ｘzｭxく､: j: i: : : :.「´
.　　ヾﾍ: : : 从X {ｒｔ:::):::} ／´　　ｲんr:::ﾊヾ:>':/: : :/:ｲ
　　　/: :{ﾄ､: :ヾ:､ヾゞ- '’ 　　　　乂x::;ｿ "/;ｨ: : /:/:|
...　 /: : : ヾ.＼:ヾ　'' ''' 　、 ′ 　　,,,￣,,, イ〃: イ/: :.!
..　/: : : : : Y　iﾄ:ｰヽ　　/: :`ｰ一'｀ヽ.　　　／: ;イ/ｲ: : i|
.../: : : : : :{｀Yｼ　:＼　 {: : : : : : : : : :} 　ァ1"　,ﾘ:_: : :八
/: : : : :.ィ/￣,>ｬi　j}＞､廴_＿___: :.ノ_ ．ｧｒ=k￣ヽ-} : : : ヽ
: : : : :/:./　/ /¨.ｨ:､i} 　 _≧x-‐≦ ¨ ｒ‐'､ヽ＼　} 《ヽ: : :、:＼
:. :. :./.:.{　　　　´ .ｨ） .イ::r‐{:::}=ミx.　{　　　　 / ﾉ.:.ﾊ: : :＼: :

221 名前： ◆c6vioGbohI[] 投稿日：2012/01/17(火) 19:40:44 ID:sFr9fZ2Y
　　　　　　　　　　_＿＿＿┘(
　　　　　　　　／＼　／　⌒　　　　　　これはお願いじゃないお
　　　　　　／（○）　（○.）＼
　　　　　／　　（__人__）　　＼　　　　もう絶対だお！
　　　　　 |　　　　 |::::::|　　　　　|
　　　　! |!l＼　　　 l;;;;;;l 　　　,／　　　　翠星石が来ても足手まといだお
　　　　　i| ／　　　ｰ´　　　　＼
　　　　 i／　l!　　　　　　　　　　＼　　　あと洞穴に敵が入るかもしれないんだお！
　　そ|彡∪ 　　　　　 , --、　）
　　 ∑ !彡,l　<　　　　　 ( 　＿／　　　翠星石は阿部さんを守ってほしいんだお
　　　ﾚY^Ｖ^ヽｌ.　　　　　　￣

　　　　　　　　　_, -――- ､_
　　　　　　　　　_, -'_, -'´￣´`ｰ-､`ｰ､
　　　　　　／_r'´,r '´￣´'￣´ ヽ¨ヽ＼　　　　　・・・わかったですぅ
　　　　　　＼/／,　/　/　ｌ｜ヽ　＼}／
　　　　　　｣/ /　/ /´　｣ l'、　',　 lヽ!
　　　　　　/! /　/ /／／|l| ヽ　l|　 ! |'、
　　　　　 //| l|　j__{_. ィ　〃ﾄ､._､_|_｜l　',
　　　　　　/ / ｌ l|　Ｎl__,ヽ /'　/＿_/ /ｌ |　ﾍ
　　　　 /　l　ヽﾄ､ｌし￣:::::::;::::::￣ゝ)/ /}.　ﾍ
　　　　　/　　　 | 丶ト _　‐_‐　_　イ|/　|　　ﾍ
　　　 /　　　　zヵ　 }:ー≧≦ー―｛.　 lz､　ﾍ
　　／　　　　l: : ﾍ　 |／ .八. ＼　 {　｜: !　　ヽ
　　/　　　　　　|: : : :ｌ　|＿/!{ｉ}ﾄ＿〉 l}|　 !: :|　　　＼
　 /　　　　　　l: : : :l＼|　 /'{ｉ}|　　　l} |　 ∨!　　　　　ヽ
　/　　　　　　　ﾄ､:_:_ゞzzzz!z{ｉ}|zzzzj}: {＿｣/　　　　　',

222 名前： ◆c6vioGbohI[] 投稿日：2012/01/17(火) 19:41:25 ID:sFr9fZ2Y
　　　　 ,.．¨￣￣¨丶
　　　/　　　　　　　　＼　　　　　じゃあやる夫は先にいくお
　　/ ヽ、:::::::::　　　　　ヽ,
.　 /（ ●）:::::::::::, -‐　　　　i　　　やらない夫も準備でき次第くるお！
　 i 　　　:::::　（ ●）　　　 |
　＼　(_,､　　　　　　　 /
　　　＼　` ‐'　　　＿_／
　　　 /　　　　　　　　＼ｶｶｶｶッ

　　　　　　／￣￣＼　　　　　　やる夫・・・初めてあった時からずいぶん成長したなぁ
　　　　　　／ _ノ　 .ヽ、＼
　　　　　　|　（●）（●）　| 　　　翠星石さん
.　　　　　　|　　（__人__）　.|
　　　　　　 |　 .　'´ｎ｀'　 .ﾉ　　　　彼は君の事を足手まといなんて思って無いだろ
　　　　　　 .ヽ　. 　| |　　}
　　　　　　　ヽ..　ﾉ .ュノ　　　　　あいつは君に無事でいてほしいから強く言っただろ・・・
　　　　　　　　/　{ ..ﾆj､
　　　　　　　　|.　| "ﾂ　＼　　　　　今の俺のセリフは内緒にしてほしいだろ・・・厨2病的に考えて
　　　　　　　　|.　| .l　　|ヽ、二⌒)

223 名前： ◆c6vioGbohI[] 投稿日：2012/01/17(火) 19:42:16 ID:sFr9fZ2Y
　　　　　　　 ,. - ― ― -- ､
　　　（　 ,. '" , -‐ '' ''^丶､　｀ヽ、　　　　　　　ﾏﾀﾞｶｵ！＞
　　　 ,× ,zニ-―テ　ｰ-､｀丶、＼
　　　,＞:'´:／: /: : :,ｲ: : : :＼　丶.　＼　　　　ｲﾏｲｸﾀﾞﾛ､ﾌｳｲﾝﾃｷﾆｶﾝｶﾞｴﾃ＞
　　,ｲ ,ｨ': /: : ｲ: :／/: :/{: : :丶　ヽ、　＼
　 /: ://:,':／/: /　/: :/ lﾄ､: : :ヽ　 L　　＼　　やる夫・・・・
　 l: /: : {/､_」,ノ　/} / 　l:N､: :.lヽ＋ヽ ,__,ノ
　 j/{: : :l/ノ__｀l　ル'　`ｰH-tixj l　　l/i´
　　 V: : l,ｨｽ::ヾ'　　　ィｷﾐ、lXﾘ{ + ｲlﾄ、
　　〉: :.l　ﾞ'ｰ'　　　　　ﾋ:::)ヽﾘ}（ i!　 l l ﾄ､
　　 / ﾘ八xx　　 '　　　 xxイｿｲ} lX ﾊl l ヽ
　　,{ ,l l{ﾄ.丶、　っ　　　　 /ﾚ行ﾉ　{　l h ll
　　l ,l' ヽヽﾘ＞､＿,, . イﾍメH {x / l入l ﾊ
　 / /ﾊ |　 l/　,ィ个t､　　　　＼,リjMﾉﾄVﾘヽ

224 名前： ◆c6vioGbohI[] 投稿日：2012/01/17(火) 19:42:54 ID:sFr9fZ2Y
　　　〃　　　　　　　　　 i,
　　　r' 　ｨ=ゝー-､-、､r=‐ヮｫ.〈　　　お、俺・・・・
　　 !　　:l　　　　　　,ﾘ|}　　　 |. }
.　　 {. 　 |　　　　　 ′　　 | }　　　どんな顔すりゃいいんだ・・・
　　ﾚ-､{∠ﾆ'＝=ｧ　､=＝ﾆゞ<
　　 !∩|.}　　‐┰　　　.‐┰　f＾|　　　てか今俺の事忘れた人いたでしょ・・・
　　　ｌ（( ﾞ′u　　　　　　　 ..|l.|
.　　ヽ.ヽ　　　　　　 {:.　　　ｌﾘ　　　　画面の前にいる君達の事だよ・・・
.　　　 }.iｰi　　　　 ^ r'　　　 ,'
　　　 !|　ヽ.　　ｰ=＝=- 　 /
.　　／}　　＼　　ｰ‐ 　 ,ｲ
　__/　∥　 .　　ヽ､＿!__／:::|＼

225 名前： ◆c6vioGbohI[] 投稿日：2012/01/17(火) 19:43:19 ID:sFr9fZ2Y
花畑
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ______　　　　r;;;;;ヽ､　　　　　　　　　　,／;;;;;;;;;;}
　　　　 ,.．¨￣￣¨丶　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,ノ-､ , : :,,,,ヽ､___|lO,;;;;;;;＼　　　　　　　／;;;;;;;;;;;O;;|
　　　/　　　　　　　　＼　　いくお！　　　　　　　 /: : :-: : : ::{__}: ヾ　｀ヾ､,,;;;;;;;ヽ　　　　　/;;;;;;{､__,,,;;;;;;;|
　　/ ヽ、:::::::::　　　　　ヽ,　　　　　　　　　　　　 {-､: : ( ): : : : : : :| , /　　ヽ､;;;;ヽ　　　/;;;/ --', {､,_|:{
.　 /（ ●）:::::::::::, -‐　　　　i　　　　　　　　　　　|ゝ-': : : : : : :___: :.|ヽ　｀､ヽ　__ヽ;ヽ　/;;;;/,.――=>;;;l
　 i 　　　:::::　（ ●）　　　 |　　　　　　　　　　　|: : r-､: : : :ゝ-': : |;;;;二､　つ､　＼/;;;;/ - ――=;;;;;ヽ
　＼　(_,､　　　　　　　 /　　　　　　　　　　　 r-､: : : : : : : : : : : :|;;;;---}　 ,タ}　 ,入;;;に=--――);;;;;{
　　　＼　` ‐'　　　＿_／　　　　　　　　　　　　 T: : : : : : :{_}: : : : :|;;r--フ - =′,.; ; ; |=二二---,==='
　　　 /　　　　　　　　＼　　　　　　　　　　　　　/: : : : : : : : : : : : : :|　／｀ヽ,..　　l､　>, |-- ､､｀ヽ､};;;ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /: i: : : : : : : : : : : : :i/ ､　　 r -､,　ゞ/:::,ﾄヽ､__ ｀ヽ､_;。;;}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |,.l |: : :ll: : :_: : : : : |　ヽ,.　ノ ,- = )　{:;:;:ﾚ,ヽ, ヽ, ヽ､ l:,。;;l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|: : | |: :| |: : :|l: :| - ナ__l , r-, ノ, {;_::人ヽヽヽ　,>。;;;;|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|: : |　U/|: : :| |: | -,-　　} r ' ,.イ,}___/ゝ　ヽ　 Y o;;r;ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|: : | /: : :|: : | |: | ノ　　　u ,; :/;;;r　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l: :}　　 rl: : :| ｀´> ,.イ　 ,. r-―/------lヾv,r,{
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|-----ヽ: :| r,　 r､___,i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,イ;;|　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ;;;;;;;;;;;;;;ヽ:|;;;;{_ ,};;;;,--'´　　　　　　　l;;;|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／/ ／　/ ヽ､/ハヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ____,.r,/　／　　/　　 /,へヽヽ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／--'´　／/　ノ/　　//　　||　　ヾ}

226 名前： ◆c6vioGbohI[] 投稿日：2012/01/17(火) 19:43:56 ID:sFr9fZ2Y
　　　　　　　＿＿
　　　　　／　.／}＼
　　　　／　,r'"／　 .＼
　　　ハ　/　/ ヽ、　／"i　　移動魔法発動！
　　.ｿﾉ /　/ （●／ ..,ｨ´
　　|　ﾚ' 　 '- '~　／..|_
　　l　　　　　　ｔ".,.-┘.)
.　　',　　　　　　　､-ｰｒ'､
　　.＼　　　　　　　゛''´.ﾉ
　　　　）　　　　　　／｀´
　　　 /　　　　　／ヽ
　 .　/　　　　／　　│
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃やらない夫は移動魔法を唱えた。どこかにとんでいった　　┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

227 名前： ◆c6vioGbohI[] 投稿日：2012/01/17(火) 19:44:28 ID:sFr9fZ2Y [25/38]
　　　　　　　　 ______　　　　r;;;;;ヽ､　　　　　　　　　　,／;;;;;;;;;;}
　　　　　　 ,ノ-､ , : :,,,,ヽ､___|lO,;;;;;;;＼　　　　　　　／;;;;;;;;;;;O;;|
　　　　　 /: : :-: : : ::{__}: ヾ　｀ヾ､,,;;;;;;;ヽ　　　　　/;;;;;;{､__,,,;;;;;;;|　ギャテエエエエエエエエエ
　　　　　 {-､: : ( ): : : : : : :| , /　　ヽ､;;;;ヽ　　　/;;;/ --', {､,_|:{
　　　　　|ゝ-': : : : : : :___: :.|ヽ　｀､ヽ　__ヽ;ヽ　/;;;;/,.――=>;;;l
　　　　　|: : r-､: : : :ゝ-': : |;;;;二､　つ､　＼/;;;;/ - ――=;;;;;ヽ
　　　　 r-､: : : : : : : : : : : :|;;;;---}　 ,タ}　 ,入;;;に=--――);;;;;{
　　　　 T: : : : : : :{_}: : : : :|;;r--フ - =′,.; ; ; |=二二---,==='
　　　　/: : : : : : : : : : : : : :|　／｀ヽ,..　　l､　>, |-- ､､｀ヽ､};;;ヽ
　　　 /: i: : : : : : : : : : : : :i/ ､　　 r -､,　ゞ/:::,ﾄヽ､__ ｀ヽ､_;。;;}
　　　 |,.l |: : :ll: : :_: : : : : |　ヽ,.　ノ ,- = )　{:;:;:ﾚ,ヽ, ヽ, ヽ､ l:,。;;l
　　　　　|: : | |: :| |: : :|l: :| - ナ__l , r-, ノ, {;_::人ヽヽヽ　,>。;;;;|
　　　　　|: : |　U/|: : :| |: | -,-　　} r ' ,.イ,}___/ゝ　ヽ　 Y o;;r;ヽ
　　　　　|: : | /: : :|: : | |: | ノ　　　u ,; :/;;;r　　　　　 l: :}　　 rl: : :| ｀´> ,.イ　 ,. r-―/------lヾv,r,{
　　　　　　|-----ヽ: :| r,　 r､___,i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,イ;;|　　ヽ
　　　　　　ヽ;;;;;;;;;;;;;;ヽ:|;;;;{_ ,};;;;,--'´　　　　　　　l;;;|
　　　　　　／/ ／　/ ヽ､/ハヽ
　　 ____,.r,/　／　　/　　 /,へヽヽ､
　／--'´　／/　ノ/　　//　　||　　ヾ}
┏━━━━━━━━━━━━━━┓
┃やらない夫を追いかけようとする　┃
┗━━━━━━━━━━━━━━┛

　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　／　　　　　＼　　　　いかせないお！
　　　　　／　　＼ ,　, ／＼
　　　　／　　（●）　（●）＼　下級炎魔法！フレム
　　　 |　　　　（__人__）　　　|
　　　＼　　　 ` ⌒ ´　　,／　　　　　　二三￣＼
.　　　　 /⌒～"￣,￣￣〆⌒,ﾆつ　　＝二三　　　　|
　　　　 |　　,＿_＿ﾞ＿__､rヾｲｿ⊃　　　　　二三＿／
　　　　　| 　　　　　　｀l￣
.　　　　 |　　　　　　　　　 |
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃やる夫は炎魔法を唱えたゲルトルートにダメージ。　　┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

228 名前： ◆c6vioGbohI[] 投稿日：2012/01/17(火) 19:44:55 ID:sFr9fZ2Y
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 r─- 　、　　　　　　　　　　　 ,　　──￢
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 {::::,@、:::::＼　　　　　　／:::::::::::r@ゞ@|
　　　　　　　　　　　　　　 ,　─　、　｝::r@ゝ ::::: ＼　　　　　 /::::::::::::::::::::r@ゞ{　　　ぐおおおおおおおお
　　　　　　　　　　　／　　　　＼──-　　、::: ＼　　　 / :: ／￣￣て::::: |
　　　　　　　　　　　 /　@　@　　　 | :::::: ,　　　＼:::::: ＼　 / :: /＿＿＿＿}::: |
　　　　　　　　　　　　　 /@ 　 @　　　ト- ぐ　　　　＼ ::: |　/ :: /´￣￣￣｀フ:::ﾉ
　　　　　　　　　　 {　　@　　 @　　|:::ｆ⌒＼　　　　＼ﾚ :::: /────くイ
　　　　　　　　　　 @　　　　　　 |:::ｆ⌒⌒}　　 f’ 　ヽ:: /＿＿＿＿＿,} |
　　　　　　　　　　　 | 　　　 @　　 |: f⌒^丿　　乂_　　　|/´￣￣￣￣￣）ﾉ
　　　　　　　　　｜ｎ　　　　　 |:::f＾／　　（ :::: ｀}　　|＿＿＿＿＿, く
　　　　　　　　　　し |　l＾ｌ ∩　ｌ　 |_／　ｉ　　　｀::::::ﾉ　　|イ￣￣￣￣￣｝＼
　　　　　　　　　　　　　 |　|｜|｜ ||　|　　　｜　, 　／　　 |├────く ::::: |
　　　　　　　　　　　　　　 |　| ∪ |　||　|　　　|し{　,　...:::::: 　 |人_ 　　　　 }::o::|
　　　　　　　　　　　　　　　Ｌﾉ／　|　|Ｌﾉ, ´:::: J:::::Ｖ::::::: , - 　 |Υ ＼　　　　〈 ::o::|
　　　　　　　　　　　　／　　| ｜　!　っ::::::::::::: ｨ´　　 /| |　　｀　┬─}:::o::|
　　　　　　　　　　　　 / n　　レ′ ', 　｀Ｙ:::::::::: |　　　/　}|＼　　　ト丿 o::ﾑ
　　　　　　　　　　ﾄＪ:| r　　　　　　 rＪ::ｎ: ::: |　　:/ 　 | 　＼＿,／::o:::〈⌒＼
　　　　　　　　　　ゝ::∪ｊ＿＿＿＿,ノ＿人}::::人／　　　　　＼＿, rヘ|
　　　　　　　　　　　　　　 }_,|　　 ,ノﾉ　ﾄ|　ト{ ﾄ-ﾉ＼_{
　　　　　　　　　　　　　　ﾉ_ﾉ　／／　「|　｀乂_{　　ト＼
　　　　　　　　　 _∠／　/_/ 　　_ﾉﾉ　(_（｀ﾄ､　＼-ﾍ
　　　　　　　　 (_／　　ﾄ {　　（／　　 )ﾉ　ﾄ|　　｝-|
　　　　　　　　　　　　し　　　　　　　　　 U　　 (_／
┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃やる夫に狙いを変えて突進してきた┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━┛

229 名前： ◆c6vioGbohI[] 投稿日：2012/01/17(火) 19:45:20 ID:sFr9fZ2Y
　　　　＿＿＿_
　　　　／　　　　＼
　　／　　＼,三_ノ＼　　ｒnm　　　これでもおいかけるお！
　／　　　（ー）　（ー）＼ｒl　　|
　|　　　　　（__人__）　　| ゝ　.|
　＼　　　　｀ ⌒´ 　 ,／_ | 　 |
　　ヽ　　　　　　　 i　　　　丿
　 /(⌒)　　　　　　　/￣￣´
　/　／　　　　　　　/
┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃やる夫は積んだ花束を投げつけた　┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━┛

230 名前： ◆c6vioGbohI[] 投稿日：2012/01/17(火) 19:45:53 ID:sFr9fZ2Y
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 r─- 　、　　　　　　　　　　　 ,　　──￢
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 {::::,@、:::::＼　　　　　　／:::::::::::r@ゞ@|
　　　　　　　　　　　　　　 ,　─　、　｝::r@ゝ ::::: ＼　　　　　 /::::::::::::::::::::r@ゞ{
　　　　　　　　　　　／　　　　＼──-　　、::: ＼　　　 / :: ／￣￣て::::: |　　ぐおんぐおんぐおん
　　　　　　　　　　　 /　@　@　　　 | :::::: ,　　　＼:::::: ＼　 / :: /＿＿＿＿}::: |
　　　　　　　　　　　　　 /@ 　 @　　　ト- ぐ　　　　＼ ::: |　/ :: /´￣￣￣｀フ:::ﾉ
　　　　　　　　　　 {　　@　　 @　　|:::ｆ⌒＼　　　　＼ﾚ :::: /────くイ
　　　　　　　　　　 @　　　　　　 |:::ｆ⌒⌒}　　 f’ 　ヽ:: /＿＿＿＿＿,} |
　　　　　　　　　　　 | 　　　 @　　 |: f⌒^丿　　乂_　　　|/´￣￣￣￣￣）ﾉ
　　　　　　　　　｜ｎ　　　　　 |:::f＾／　　（ :::: ｀}　　|＿＿＿＿＿, く
　　　　　　　　　　し |　l＾ｌ ∩　ｌ　 |_／　ｉ　　　｀::::::ﾉ　　|イ￣￣￣￣￣｝＼
　　　　　　　　　　　　　 |　|｜|｜ ||　|　　　｜　, 　／　　 |├────く ::::: |
　　　　　　　　　　　　　　 |　| ∪ |　||　|　　　|し{　,　...:::::: 　 |人_ 　　　　 }::o::|
　　　　　　　　　　　　　　　Ｌﾉ／　|　|Ｌﾉ, ´:::: J:::::Ｖ::::::: , - 　 |Υ ＼　　　　〈 ::o::|
　　　　　　　　　　　　／　　| ｜　!　っ::::::::::::: ｨ´　　 /| |　　｀　┬─}:::o::|
　　　　　　　　　　　　 / n　　レ′ ', 　｀Ｙ:::::::::: |　　　/　}|＼　　　ト丿 o::ﾑ
　　　　　　　　　　ﾄＪ:| r　　　　　　 rＪ::ｎ: ::: |　　:/ 　 | 　＼＿,／::o:::〈⌒＼
　　　　　　　　　　ゝ::∪ｊ＿＿＿＿,ノ＿人}::::人／　　　　　＼＿, rヘ|
　　　　　　　　　　　　　　 }_,|　　 ,ノﾉ　ﾄ|　ト{ ﾄ-ﾉ＼_{
　　　　　　　　　　　　　　ﾉ_ﾉ　／／　「|　｀乂_{　　ト＼
　　　　　　　　　 _∠／　/_/ 　　_ﾉﾉ　(_（｀ﾄ､　＼-ﾍ
　　　　　　　　 (_／　　ﾄ {　　（／　　 )ﾉ　ﾄ|　　｝-|
　　　　　　　　　　　　し　　　　　　　　　 U　　 (_／
┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ゲルトルートの動きが花に集中した ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━┛

231 名前： ◆c6vioGbohI[] 投稿日：2012/01/17(火) 19:46:06 ID:sFr9fZ2Y
　　　／￣￣＼　　　　　　お～いもう子孫を連れてきただろ・・・
　　／　　 _ノ　　＼
　　|　　　（ー）（ー）　　　　俺の説得スキル的に考えて
.　　|　　　　（__人__）
　　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ
　　.ｌ^l^lｎ　　　　　}
.　　ヽ　 L　　　　}
　　　ゝ　ﾉ　　　ノ
　　／　/　　　＼
　／　 /　　　　　＼
. /　　/　　　　　　|ヽ、二⌒)､
　ヽ＿＿ﾉ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃やらない夫が賢者の子孫を連れて戻ってきた┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

　　 /:::/:::: /::::::::::::l::::::::|:::::::l:::::::::l:::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::i::::::
　　/::;ｲ::::i::::::::::::::| ::::::l|;::::::li;::::::::|､;::::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::l:::::　　　　　すまない・・・
　 .l::/ l:::::|::::::::::::/!::::::| li::::::lヽ::::::l. ヽ;:::::::::::::::::l::::::::::::::::::::l::::::
　 |::l　| ::::|::::::::-i-L;;_l .|!i:::::l ヽ::::l　　ヽ､__;;;;::::| :::::::::::::::::l::::　　　　　予定より10秒遅れた・・・
　 |:!　.|::::::l::__;;;|_　l:::l｀ヽヽ;:::l　ヾ;ﾚ‐'''ﾞﾞ´＼ :::::| ::::::::::::::::l:::::
　 l! 　.|:::／ ___ノ,ｨ'ﾄ|''=ﾐ､ヾ!　　,r-=fニﾐ;;弍;;| :::::::::::::::l~ﾞ'i　　　　　封印魔法は5分かかる・・・
　　　　l/　,/ﾄ､::lﾞ__ﾞヾ::ii::|ヽ　　,/　　.|:::illi:::ﾞii/ |:::::::::::::::j¨ﾞ l
　　　/⌒ヾ､|/`fﾄ l　ﾞK);j .l'⌒''h.　　 K);;;;ｯﾘ　l:::::::::::::/　.ﾉ　　　　　それまでの魔物の妨害をお願いする・・・
　　/‐-､ `iﾉ　/'ヽ|､　　ノ　　ヾ､　　　,/　 |:::::::::::/=7ﾞ
　./　､. ヽ |ﾞV,_ 　l:::i､￣　丶　　　ﾞ''ｰ-‐''　　,l::::::::::/|:;/
　i　 'ﾞヽ_j-'　　　.|::::|.＼　　　‐- 　　　　　,,ｲ::::::::/ ,l/
　ヽ　　　ヽ　　 jl:::::l. 　ヽ､　　　　　 ,　''ﾞ　/:::::::/ﾞ｀ヽ､
　　ヽ､.　　　　 /ヽ::::|　　　 ,,｀=ｰ '''i´　　 /:;/ﾚ'〉;:;:;:;:,.,＼
　　　/　　　　/.　ヽ:|　,,r''ﾞ,.;:;:;r''ﾞ~ﾉ　　　/ｲ　 /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;
┏━━━━━━━━━━━━━━┓
┃賢者の子孫が封印魔法を唱えてる┃
┗━━━━━━━━━━━━━━┛

232 名前： ◆c6vioGbohI[] 投稿日：2012/01/17(火) 19:46:26 ID:sFr9fZ2Y
　　　　　　　　　＿＿＿　　　　　　　おもったよりはやかったお！
　　　　　　　／　　　　　＼
　　　　　／　　＼ ,　, ／＼　　　　とにかく了解したお
　　　　／　　（●）　（●）＼　　　　　　　nn
　　　 |　　　　（__人__）　　　|　　　　　　 i i.i
　　　＼　　　 |r┬-|　　,／､-─,‐─‐/ ヽ-､
.　　　　 /⌒, 　　`ー'´　　　　　＿__; ＿､r ｲﾌ'
　　　　/　 ,)、＿, -､_ 　　　,/￣　　　　　　￣
　　　　(_＿＿＿_´ｒ' 　〉　　 l
.　　　　 |　　　　｀￣~ 　　　|
┏━━━━━━━━━━━━━━┓
┃やる夫は相手の出方をうかがう　┃
┗━━━━━━━━━━━━━━┛

233 名前： ◆c6vioGbohI[] 投稿日：2012/01/17(火) 19:47:01 ID:sFr9fZ2Y
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 r─- 　、　　　　　　　　　　　 ,　　──￢
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 {::::,@、:::::＼　　　　　　／:::::::::::r@ゞ@|
　　　　　　　　　　　　　　 ,　─　、　｝::r@ゝ ::::: ＼　　　　　 /::::::::::::::::::::r@ゞ{　ぐおおおおおおおおん
　　　　　　　　　　　／　　　　＼──-　　、::: ＼　　　 / :: ／￣￣て::::: |
　　　　　　　　　　　 /　@　@　　　 | :::::: ,　　　＼:::::: ＼　 / :: /＿＿＿＿}::: |
　　　　　　　　　　　　　 /@ 　 @　　　ト- ぐ　　　　＼ ::: |　/ :: /´￣￣￣｀フ:::ﾉ
　　　　　　　　　　 {　　@　　 @　　|:::ｆ⌒＼　　　　＼ﾚ :::: /────くイ
　　　　　　　　　　 @　　　　　　 |:::ｆ⌒⌒}　　 f’ 　ヽ:: /＿＿＿＿＿,} |
　　　　　　　　　　　 | 　　　 @　　 |: f⌒^丿　　乂_　　　|/´￣￣￣￣￣）ﾉ
　　　　　　　　　｜ｎ　　　　　 |:::f＾／　　（ :::: ｀}　　|＿＿＿＿＿, く
　　　　　　　　　　し |　l＾ｌ ∩　ｌ　 |_／　ｉ　　　｀::::::ﾉ　　|イ￣￣￣￣￣｝＼
　　　　　　　　　　　　　 |　|｜|｜ ||　|　　　｜　, 　／　　 |├────く ::::: |
　　　　　　　　　　　　　　 |　| ∪ |　||　|　　　|し{　,　...:::::: 　 |人_ 　　　　 }::o::|
　　　　　　　　　　　　　　　Ｌﾉ／　|　|Ｌﾉ, ´:::: J:::::Ｖ::::::: , - 　 |Υ ＼　　　　〈 ::o::|
　　　　　　　　　　　　／　　| ｜　!　っ::::::::::::: ｨ´　　 /| |　　｀　┬─}:::o::|
　　　　　　　　　　　　 / n　　レ′ ', 　｀Ｙ:::::::::: |　　　/　}|＼　　　ト丿 o::ﾑ
　　　　　　　　　　ﾄＪ:| r　　　　　　 rＪ::ｎ: ::: |　　:/ 　 | 　＼＿,／::o:::〈⌒＼
　　　　　　　　　　ゝ::∪ｊ＿＿＿＿,ノ＿人}::::人／　　　　　＼＿, rヘ|
　　　　　　　　　　　　　　 }_,|　　 ,ノﾉ　ﾄ|　ト{ ﾄ-ﾉ＼_{
　　　　　　　　　　　　　　ﾉ_ﾉ　／／　「|　｀乂_{　　ト＼
　　　　　　　　　 _∠／　/_/ 　　_ﾉﾉ　(_（｀ﾄ､　＼-ﾍ
　　　　　　　　 (_／　　ﾄ {　　（／　　 )ﾉ　ﾄ|　　｝-|
　　　　　　　　　　　　し　　　　　　　　　 U　　 (_／
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ゲルトルートは魔力を集めてる。賢者の子孫の方に体を向けた┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

　　　　＿＿
　　／ノ　ヽ＼　　　　おいおいまさかあれは・・・
　／.（○）（○）＼
　|. 　　（__人__）　|
.　|　　　　　　　　|
　 |　　　　　　　|
.　ヽ　　　　　　ﾉ
　　ヽ　　　　/
　　　/　　　　ヽ
　　　|　　　　　|
　　 |　　 . 　 |

234 名前： ◆c6vioGbohI[] 投稿日：2012/01/17(火) 19:47:48 ID:sFr9fZ2Y
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　　, ｨ=‐-､　　　　　　　　　　　　　　 , --‐- ､　 r､_
　（::〉ト-､＞￣｀＞､　　　　　　　／　　　　　　ﾊゅゝｧ　　　　　　　　　　　,　＜´｀`ヽ
　　∨､::::ﾘﾊﾍ7（ﾀ）　｀ヽ､　　　 /､ハ､　　　　｀ゞ>彡'　　　　　　　 r〈ソ､´／／ィ'〈:::/
　　　＼Ｙ-<::::〈: :）ノ`ミ､＼＼　/ゞ､ﾀﾉ　　./　　　　Ｙ　　　　　　.ィ＜__ソ､/: ﾊ: : :ﾉ/
　　　　Ｙ::__＼:Ｙ:::（＼ .＼（ﾀ） {　|　　　　人　 ,､　 ,￣｀ヽ､／／∠{::{: :{:}､<__ｲ／
　　　　 }: : ＞}´: ノ｀＞＼.＼....ヽ.| 　　 /r=ｧゝ〉　/￣｀`.／／／: : :.}::}:ソ´: : Ｙ
　　　　　{<＞､:::（ﾀ）｀＞､::＼ヽﾐＹ|　　 |,'　　| |　　l‐‐､　/／／＞'"ノ:}::}'-rｧｲ::}
　　　　　ヽ＜ﾆﾆ､-､_ﾍ_＼_ﾍﾐ //./ 　 }|ﾆイ|..|　 /.　　Ｙ:/:/r‐､／::::::＜（ﾀ）ノ/
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　　　　　　　　　　　ゲルトルートの魔力が一気に解き放つ！
　　　　　　　　　　　　　　　ゲルトルートの破壊光線
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　　　　　　　　　　　　〟　　　　　　　　　　　　　　 |　　　 i .ｌ，　　 `-ヽ.ﾞ'ﾐ'､　　ｌ .｀''i(、　　　　 .､
　　　　　　　　　　　 i７　　　　　　　　　　　　　 |　　　 !　　　　　　 .`　ヽ.ヽ, l　/ 　ﾞ''-､　　　ﾞ!ｭ
　　　　　　　　　　　ｌ/　　　　　　　　　　　　　　　　!　　 ,rゝ　　　　　　　　ﾞ'.!/　　 .,　ﾞ＞、　　ﾞ.ｌ､
　　　　　　　　　　/ ｌ　　　　　　　　　　　　　　 |　　 .!　　　　　　　　　　ﾞ　　　 .＼　.`tﾐ'-､　ﾞぐv
　　　　　　　 / .lｯ　　　　　　　　　　　　　 lﾞ　　./　　　　　　ｌ､　　　　　　　　｀'　　ﾞ' !､.ﾞ''-|､.ｌ
　　　　　　　　/ 　./ 　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　　 lﾞ　　　　　　　ｌヽ　　　　　　　　　　　　,ｌ!　ﾞ' ＼ [ﾞト､
　　　　　　　/ 　 / 　　　　　　　　　　　　　　　 / 　　.!';;='"゛　　　　　!　.＼　　　　　　　　　　i!.l　　　　 .!.ヽ゛
　　　　　　/ 　 / 　　　　　　　　　　　　　　　 / 　　／　　　　　　　│　/ﾞﾞ″　　　　　　　　! .!,〟　　　|　〕
　　　　　゛　／　　　　　　　　　　　　　／　　／　　　　　　　　　/　/ 　　　　　　_..‐　 ./ .,〃　,ﾞ,,　-l'''广
　　　　　／　　　　　　　　　　　　　　 _x!″,≫''゛　　　　　　　　　 ,/　l　　,..-‐彡'"゛　_,,,..i.ｌ┴'"´　　　,! .!
　　　 ,iｉ'"　　　　　　　　　　　　　　　ijｿ"　　　　　　　 _..-'´　　　 ./　,iｼ‐'´ _彡-ｰ''''"゛ .,iｿﾞ　　　　　 ./ │
　　　.゛　　　　　　　　　　　　　 _..-''″　　　　 ._..-ｼ'"゛　　　　 .,.;;,,,i〃‐'''"゛　　　　 ._..;;″　　　　　　/　/
　　　　　　　　　　　　_　　　　　　　　_,,　ﾆｿ‐″ .゛　 _,,,　-‐'ア゛,, ll″　　　　　 .. -'ン゛　　　　　　／.／゛

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235 名前： ◆c6vioGbohI[] 投稿日：2012/01/17(火) 19:48:24 ID:sFr9fZ2Y [33/38]
　　　　　／￣￣＼
　　　／　　 _ノ　　＼　　　　　　　　あぶね！
　　　 |　　　（ ○）（○）
　.　　 |　　　　（__人__）　　　　　　　なんだこの魔力は！！！
　　　　|　　　　　|r┬-|　　彡
　.　　　|　　　　　｀ ⌒}　　　彡
　.　　　ヽ　　　　　　 }
　　　　　ヽ　　　　　ノ
　　　　　／　　　　＼
　　　　/ /＼　　　/￣＼＿＿＿＿l⌒l
　　　 |　|　＼　/　ヽ　＼_＿＿＿＿|
　Σ(⌒ノ　　　ゝ　　　＼＿_）

236 名前： ◆c6vioGbohI[] 投稿日：2012/01/17(火) 19:49:01 ID:sFr9fZ2Y
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　　　　　　 /　　　　　　､＿_,,.-='､':'"　　　　　　　　ヽ、
　　　　　　i へ＿__, 　　　"　ﾞ.ﾞ､;;;;::',ﾉ　　　　　　　　　　ヽ
　　　　　 ./　i ﾞ:;;;;;,:〉　　　　　｀''''''"　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　　/ .　ﾞｰ-''"　　　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　　　　　i
==================================================================
　　　　　　　　　　　やる夫は賢者の子孫の前に立った
　　　　　　　　　やる夫はゲルトルートの破壊光線を防いだ
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　　　　　　　　　　　　　　｀'-..、　　　 .＼.　　　　　　.､　　.'ﾄ、
　　　　　　　　　　　　　　　｀'-､　　　 .＼　　　　　ｌ＼　 .ｌ'､
　　　　　　　　　＿＿＿　　　　｀'-、　　 .＼　　　│ ｀'- ! .＼
　　　　　　　／　　　　　＼　　　　　＼,　　 .｀ヘ､.亅　　　　　`-、
　　　　　／　　＼ ,　, ／＼　　　　　　　　`― ..,,、　.゛　　　　　　　＼　 ,,.. -┐
　　　　／　Ｕ（●）　（●）＼　　　　　　 nnn､　｀''';;、　　　　　　　　　｀´　　 .｀'―─────
　　　　|　　　　（__人__）　　　|　　　　　　i i.i.ii　　/ '″
　　　　＼　　　 ` ⌒ ´　　,／､-─,‐─‐/ ヽ-､,,,..､ﾞ'″
―――――――――――――――'￣゛　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿_,,,,､　　　　　＿＿-''"´゛
＿＿ ---一ｰ''''''''''''　￣￣￣￣￣　''''''''''ﾞﾞﾞﾞ￣´　　 ,i"　　　　 ,..-'''
　　　　(_＿＿＿_´ｒ' 　〉　　 l　　　　　　　　　／　　　 ,..-"
.　　　　 |　　　　｀￣~ 　　　|　　　　　　　　　 , ‐'゛　　 ,..-'″
==================================================================

　　 /:::/:::: /::::::::::::l::::::::|:::::::l:::::::::l:::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::i::::::
　　/::;ｲ::::i::::::::::::::| ::::::l|;::::::li;::::::::|､;::::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::l:::::
　 .l::/ l:::::|::::::::::::/!::::::| li::::::lヽ::::::l. ヽ;:::::::::::::::::l::::::::::::::::::::l::::::　　　　　準備が完了した
　 |::l　| ::::|::::::::-i-L;;_l .|!i:::::l ヽ::::l　　ヽ､__;;;;::::| :::::::::::::::::l::::
　 |:!　.|::::::l::__;;;|_　l:::l｀ヽヽ;:::l　ヾ;ﾚ‐'''ﾞﾞ´＼ :::::| ::::::::::::::::l:::::　　　　　これから封印魔法が発動する
　 l! 　.|:::／ ___ノ,ｨ'ﾄ|''=ﾐ､ヾ!　　,r-=fニﾐ;;弍;;| :::::::::::::::l~ﾞ'i
　　　　l/　,/ﾄ､::lﾞ__ﾞヾ::ii::|ヽ　　,/　　.|:::illi:::ﾞii/ |:::::::::::::::j¨ﾞ l
　　　/⌒ヾ､|/`fﾄ l　ﾞK);j .l'⌒''h.　　 K);;;;ｯﾘ　l:::::::::::::/　.ﾉ
　　/‐-､ `iﾉ　/'ヽ|､　　ノ　　ヾ､　　　,/　 |:::::::::::/=7ﾞ
　./　､. ヽ |ﾞV,_ 　l:::i､￣　丶　　　ﾞ''ｰ-‐''　　,l::::::::::/|:;/
　i　 'ﾞヽ_j-'　　　.|::::|.＼　　　‐- 　　　　　,,ｲ::::::::/ ,l/
　ヽ　　　ヽ　　 jl:::::l. 　ヽ､　　　　　 ,　''ﾞ　/:::::::/ﾞ｀ヽ､
　　ヽ､.　　　　 /ヽ::::|　　　 ,,｀=ｰ '''i´　　 /:;/ﾚ'〉;:;:;:;:,.,＼
　　　/　　　　/.　ヽ:|　,,r''ﾞ,.;:;:;r''ﾞ~ﾉ　　　/ｲ　 /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;

237 名前： ◆c6vioGbohI[] 投稿日：2012/01/17(火) 19:49:38 ID:sFr9fZ2Y
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 賢者の子孫はゲルトルート用封印魔法を唱えたゲルトルートの周りに特殊な結界に包まれた ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

238 名前： ◆c6vioGbohI[] 投稿日：2012/01/17(火) 19:50:22 ID:sFr9fZ2Y
　　 /:::/:::: /::::::::::::l::::::::|:::::::l:::::::::l:::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::i::::::
　　/::;ｲ::::i::::::::::::::| ::::::l|;::::::li;::::::::|､;::::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::l:::::
　 .l::/ l:::::|::::::::::::/!::::::| li::::::lヽ::::::l. ヽ;:::::::::::::::::l::::::::::::::::::::l::::::　　　　依頼は完了した
　 |::l　| ::::|::::::::-i-L;;_l .|!i:::::l ヽ::::l　　ヽ､__;;;;::::| :::::::::::::::::l::::
　 |:!　.|::::::l::__;;;|_　l:::l｀ヽヽ;:::l　ヾ;ﾚ‐'''ﾞﾞ´＼ :::::| ::::::::::::::::l:::::　　　　私の魔力が回復するまでの
　 l! 　.|:::／ ___ノ,ｨ'ﾄ|''=ﾐ､ヾ!　　,r-=fニﾐ;;弍;;| :::::::::::::::l~ﾞ'i
　　　　l/　,/ﾄ､::lﾞ__ﾞヾ::ii::|ヽ　　,/　　.|:::illi:::ﾞii/ |:::::::::::::::j¨ﾞ l　　　　宿泊施設の手配をたのむ
　　　/⌒ヾ､|/`fﾄ l　ﾞK);j .l'⌒''h.　　 K);;;;ｯﾘ　l:::::::::::::/　.ﾉ
　　/‐-､ `iﾉ　/'ヽ|､　　ノ　　ヾ､　　　,/　 |:::::::::::/=7ﾞ
　./　､. ヽ |ﾞV,_ 　l:::i､￣　丶　　　ﾞ''ｰ-‐''　　,l::::::::::/|:;/
　i　 'ﾞヽ_j-'　　　.|::::|.＼　　　‐- 　　　　　,,ｲ::::::::/ ,l/
　ヽ　　　ヽ　　 jl:::::l. 　ヽ､　　　　　 ,　''ﾞ　/:::::::/ﾞ｀ヽ､
　　ヽ､.　　　　 /ヽ::::|　　　 ,,｀=ｰ '''i´　　 /:;/ﾚ'〉;:;:;:;:,.,＼
　　　/　　　　/.　ヽ:|　,,r''ﾞ,.;:;:;r''ﾞ~ﾉ　　　/ｲ　 /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;

　　　　　　　　　　　　　　　やる夫が伝説のために旅に出るようです。
　　　　　　　　　　　　　　　第６話　決着、花畑のゲルトルート　完

239 名前： ◆c6vioGbohI[] 投稿日：2012/01/17(火) 19:54:27 ID:sFr9fZ2Y
　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼
.　　　　　　／　／　　　／　　　/　　　　　　　　＼　　　　　　　　　丶
.　　　　　　/　／　　/　 /　　 ,　/　　.i　　　　　　　　丶　　　　ヽ　　　　ヽ
　　　　　 /／.:　　 /　::/　 .:::/ .:|　　.::ｌ　　､　　　.::.　　:ヽ　　　::..:',　　　　.ﾊ
.　　　　〃/.::/　.:/　.::,'　.::::/　.::!　　:::{ 　 ::＼　.::ヽ::.　　::l　　 :::::::l:　:.　.　ﾊ
　　　　　　l.::,'　: .:l　:::::l　::::::l　::::{　　::::ヽ　::::::::＼:::::ヽ::.. ..::l　　:::::::::l::: :: :::. :l.:l　　　今回の投下はこれでおわる・・・
　　　　 |:/!　:.:::|　::::ﾊ : ::∧::::八.　.:::::ｉ＼..::::::l　＼::::＼::::l　　:::::::::l:::::::::::　! |
　　　　 |{│.:.::::|　::::::ﾊ ::l　ヽｌ　 ',　:::::|　ヽ::::l　　_＼{-ヽ|　　:::::::::|:::::::::::: i::l　　　では質問に答えてほしい
　　　　　 !　! :. ;小、.:::::{ 代ーﾄ､　ヽ ..::l 　＞七´__,ｨ=-､.｣　　:::::::::j::::::::;::: l:,'
　　　　　　　 ', :::: l:: ＼::ﾑx≠于=ミ、＼ヽ x=≠旡丁｀ドﾚ!　 ::::::::;ｲヽ ::i:::::ﾘ　　　　まずは次回の投下は２日後なのだが
　　　　　　ヽ:::::lヽ::::＼<ヾﾊ{.::::ヽヽ＿ {　　　 V､::::::.}├|　 :::::∧　l:::,' .::/
　　　　　　　　　＼ｌ　∨::{!ﾊ　Vzｲ}　{!⌒ﾍ}　　　 r'zィﾘ / ｌ　.:::/　} ,ﾉ/l:::/　　　　　もしかしたら投下が夕方の６時になると思う・・・
　　　　　　　　　　｀　 ',:::ゝﾑ　ー'　/　　　ヽ、　　￣ノ'　|　::/ フ´::/ ﾙ′
　　　　　　　　　　　　ヽ::::`ﾍー ‐ '´　'　　　　￣　　　 |.::/´;::〃/　　　　　　　　みんなが希望すれば７時でもかまわない・・・
　　　　　　　　　　　　　　ヽ::::{＼　　　ｬ‐､　　　　　　 jl:/::/:/ ″
　　　　　　　　　　　　　　　＼:ﾍヽ､　　 ¨　　　　／/ｲ::/V
　　　　　　　　　　　　　　　　＼!　ヽ＞,､　　　　 , イ　〃:|::ト､　　　　　　　　　　　　では次の質問は・・・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽj父rｰ＜: : : : : : : {::l)　ヽ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／...::::::|　: : :　　　 : : 'y' 　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　.::::::/ﾉ　　　　　　: : /　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　／　.:::::::::::{′　　　 : : : : :/　　　　　　＼

240 名前： ◆c6vioGbohI[] 投稿日：2012/01/17(火) 19:59:05 ID:sFr9fZ2Y
　　　　　　　　　　zー-､ー＝ミ
　　　　　　　　　 _ミ:::｀ﾞ::ヽ::::::::::｀ヽﾄ､
　　　　　　＿／.:::::.｀ヽ:::::::::::::.＼::ヽ:::::.､
　　　　　　≧:::::::ー=:::::-ミ:::::::::::::ヽ:::ヾ:ﾊ
　　　　　　 7.:::::::::::::::::::::::/ ｀ヾミ:ゝi::::,ｲ::j　　　やぁ、同時進行の
.　　　　　　 }:::::::::::::::::::::::::〉　(　　｀ﾞ'゛　'.'ﾞ
　　　　　　 j::ｲ::彡:::.イ／　＝ミ:.,_　　　_,　　　やる夫達は友達を救いに行くそうです。>>１代理アバターのルシフェルだ
.　　　　　　从::Y⌒ヽ::{　　セｔァ≧ｿ r示j
　　　　　　　∨ﾑ　　;ｲ　　　　　　　 ∨ ,ﾞ　　　もしかしたら時間の投下は明日に出来るかもしれない・・・
.　　　　　　 ∨ﾊ､.j　　　　　　　 _　 j ,′
　　　　　　　　 }从人　　　　､＿__＿　'　　　　まぁ、後であっちの方に詳しい時間を書き込むよ
　　　　　　＿_ﾉ　　　＼　　　￣- ´/
　　　　　　}////｀　＜　｀: ..　　　 .,'　　　　　あっちでも聞いておく質問なんだが
　　　　　 /_/////////｀　＜ｒ'´￣
.　　　　 //////｀/＜///////ﾊ　　　　　　　　第７記録終了後に人がいれば第８記録を即興しようと思う
　　　　///////////,｀/＜// 丿
.　　　////////////////////ヽ　　　　　　　では私はこれで・・・後は長門にでも答えてもらえ
　　ﾑ///////////////////// ｀ヽ
.　　ﾊ////////////////////////ハ
　　 {///////////////////////////}、
　　 |///////////////////////////iﾑ
.　　ハ//////////////////////////}ハ

第7話　賢者の子孫と勇者の子孫

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やる夫が伝説のために旅に出るようです 第6話 花畑のゲルトルート

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